日本でも当てはまる? サンタクロースラリー、検証してみた
知り合いの司法書士U先生は、クリスマスの彼女とのレストランでの食事に、サンタクロースの格好で行ったことがあるという武勇伝をお持ちです。どこで着替えたのか、食事中ずっとサンタさんだったのか、他のお客さんの視線は、など聞きたいことは山ほどあるんですが、怖くて聞けていません。
ところで、先日、サンタクロースラリーに関する記事が出ていました。
サンタクロースラリーとは、クリスマスから翌年1月にかけて株価が上昇する傾向にあることを言うようです。
12月下旬には株価が回復するケースが多いため、ウォール街では「サンタクロースラリー」と呼ばれている。
日本の相場でも当てはまるか気になるところです。
師走で忙しいはずなんですが、早速検証してみました。
サンタクロースラリーの定義がいまいちはっきりしませんが、次のような内容で検証しました。
・対象:日経平均先物
・建玉:クリスマス(12月25日が休場日の場合は、その前営業日)の終値で買い
・決済:翌年1月初日の終値で決済(持っている日経平均先物のデータの年始のあたりに欠損があるかもしれず、その場合は持っているデータの中で1月最初の終値で決済)
検証結果は、次のような損益グラフになりました(Y軸は、日経平均先物ラージなら×1000)。データに一部欠損があるかもしれませんし、途中ラージでなくミニのデータが混在しているかもしれませんので、あくまで参考程度にお考えください。
なんとなく右肩上がりのように見えます。
以前検証した「ジブリの法則」と比較して検証の期間が長いので、サンタクロースラリーの方がまだ信頼性があるようにも思えます・・・しかしながら、ただの司法書士が書いたブログに基づいて投資をしてはいけないと思うんです。
くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。
こちらが今年最後の更新になりそうです。お付き合いくださいまして、ありがとうございました。みなさま良いお年をお迎えください。
gad
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